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四季の移ろいは諸行無常なのか

春の新緑、夏の緑の逞しさ、秋の紅葉、冬の枯れ葉と落ち葉、平家物語の昌頭にある祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、中央公園が目の前なので一年中これに接しています。最近ではこの平家物語の一節をよく思い出します。人生100年でも80年でも皆んな、このくくりの中に収まるような気がして12月の枯葉になった公園を眺めています。

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

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